『彼女、お借りします』12巻のネタバレ!新たな目標が……!?

2020年7月からアニメの放送が控えている宮島礼吏先生の漫画、『彼女、お借りします』。

今回は12巻のネタバレ記事です。

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『彼女、お借りします』12巻のネタバレ!

墨のプランに沿ったおもてなしを受ける和也。途中のイルカショーでハプニングが起きたりしつつもデートを楽しみます。

デートの終着地はレインボーブリッジの見えるお台場海浜公園。そこで墨は和也に誕生日プレゼントを渡します。

さらに千鶴とのことなどで最近おかしくなっていた和也は墨に何かあったのかを聞かれ、「知り合いの話」ということで色々話すことに。話しているうちに和也の目からはなぜか涙が……そして墨も泣いてしまうのでした……

デートが終わり墨と別れた後、何かを思い立った和也は……!?

病院と往復しながら女優になるため努力を続ける千鶴。しかし彼女のもとに届いたのは再びオーディション不合格の通知でした。

そもそも千鶴が女優になろうと思ったのは女優だった彼女のばあちゃんに憧れたから。じいちゃんもその夢を応援してくれていましたが、突然の事故で亡くなっていたのでした。

千鶴が昔のことを思い出していると、突如インターホンが鳴ります。そこにいたのはやはり和也でした。彼は今から映画を作る方法として「クラウドファンディング」で資金を集めることを提案してきました。

一度は考えさせてと持ち帰った千鶴ですが、本当にできるならやってほしいと泣きながら言うのでした……

『彼女、お借りします』12巻の感想!

ややシリアス多めの巻となりました。

12巻の約半分を占める墨とのデート回の途中で起きた墨の告白(?)は何だったのか……あんなタイミングで出てくるあたりさすがですね……そして定番の難聴発生と。

作中で和也がクラウドファンディングを思いついたきっかけとなったのが『カメラを止めるな!』(っぽい作品)。この作品は予算300万円のインディーズ映画だったのが口コミで大ヒットしました。世の中にはこんなこともあると。

また、この巻では千鶴の過去や名前の由来も明かされました。彼女のじいちゃんの熱血っぷりが和也に重なるのかな?

千鶴のばあちゃんが死ぬ前に映画を作るという新たな目標ができた二人。今後は自主製作映画の話が中心になってきそうです。

13巻はこちら


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