『彼女、お借りします』150話のネタバレ!嘘=悪?

「週刊少年マガジン」にて連載中の宮島礼吏先生による大人気漫画、『彼女、お借りします』。アニメも大好評放映中です。

今回は7月29日に発売された「週刊少年マガジン」2020年35号に掲載されている150話(満足度150)のネタバレ記事です。

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『彼女、お借りします』150話「嘘と彼女3」のネタバレ!

小百合ばあちゃんが千鶴主演の映画を観れたのは結局最初の10分のみ。もう1時間も反応がなく、映画もエンディングを迎えました。

千鶴は和也に言われたことを思い出します。本当に自分たちの本当の関係を言わなくていいのかと……伝えないことに罪悪感はあれど、伝えたことで自分が軽蔑されて傷つきたくないのではとも考える千鶴。でも伝えて悲しませることにもなり得ると板挟みになっています。

そもそも今は聞こえているのかすらわからない状況。反応がない小百合ばあちゃんに、自分が救われたい一心で真実を伝えることは得策ではないと考えた千鶴は、女優は嘘をつく仕事で幸せな嘘もあると自分に言い聞かせるのですが……

過去の回想に入ります。嘘をついて遅刻を帳消しにしてもらったことを小百合ばあちゃんに自慢する千鶴。女優は嘘をつく仕事だと思っていた彼女ですが、小百合ばあちゃんはちょっと違う考えの様子。人の心は99%の嘘と1%の真実でできていると考える小百合ばあちゃんは、人は嘘をつかずに生きていくことはできないにしても、それは大切な真実を守るもののためだったりする。それ自体を悪だとは呼べないという考えのもよう。その真実を表現することが演技の本質なのではないかと……

当時の千鶴は論点のすり替えだと断じましたが、今になってそのことを思い出した千鶴はどうすればいいのか分からないと涙を流します。

すると小百合ばあちゃんに反応が……!?

『彼女、お借りします』150話の感想!

話としてはほとんど進んでないです。そういえば昔の千鶴は目つきも悪くて結構やんちゃでしたね……

てかこういう危篤状態の患者は大抵心電図に異常があったらすぐ医者を呼ぶように言われるはず……まあフィクションなので多少はね?少なくとも1時間も放置はしないです(体験談)。

まあ反応があったとしてもやはりここから小百合ばあちゃんが元気になるとは思えないので、おそらく彼女と意思疎通できる最後のチャンスになるのではないでしょうか。

千鶴がどういう決断を下すのか気になるところです。

最悪なのは和也との関係が嘘だと伝え、小百合ばあちゃんが死んだ後で本当に付き合うパターンなのでそれだけは回避しそう。
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