『彼女、お借りします』14巻のネタバレ！クラファンに暗雲！？

2020年7月からアニメの放送が控えている宮島礼吏先生の漫画、『彼女、お借りします』。

今回は14巻のネタバレ記事です。

13巻はこちら

『彼女、お借りします』14巻のネタバレ！

とうとう公開されたクラウドファンディングのページ。なんとたった一晩で約12万円もの支援が集まっていました。このペースなら目標額達成は余裕だと千鶴に報告する和也ですが、千鶴は慎重な姿勢を崩さず。まだ脚本も決まっていない状況です。

和也は脚本探しに精を出します。しかし行き詰ってしまい、夕食の調達へ。202号室の前を通った瞬間、みににより彼女の部屋に連れ込まれてしまいます。

諦めた和也は千鶴がレンタル彼女であることやるかとの関係を話します。するとなぜか感動され、「師匠」と呼ばれることに……そしてみにが動画サイトで活躍するコスプレイヤーであることが発覚。

なんやかんやで脚本が決定。さらに監督を務めてくれる映研の先輩も見つけてきました。彼を口説くため、和也が奔走したと聞き感動する千鶴。

ある日、みにが和也の部屋を訪ねてきます。彼女は勝手に部屋に上がり、和也のパソコンに表示されていたクラウドファンディングのページを発見。和也は事情を話すことに。

するとなんとみにはクラウドファンディングの経験者とのこと。そして彼女の発案により、関係者を集めた作戦会議が始まります……

集められたのは和也、千鶴、るか。みにはクラウドファンディングのページの問題点を次々に指摘していきます。

特に問題となったのはリターン（返礼品）。みには千鶴の「私物」をリターンにすることを提案すると、千鶴は了承。そしてるかと和也はビラ配り、みには千鶴の部屋でリターン探しをすることに……

そしてその最中、みには和也は千鶴のことが好きだと言い切ってしまうのでした……

『彼女、お借りします』14巻の感想！

八重森みにさん大活躍の巻。想像で脱がされるのはヒロインの宿命なんですかね……まあ彼女は恋愛には絡んでこなさそうですが。

クラファンの件について作中でも触れられているのですが、どう考えても説明不足なのでちょっと解説。

今回和也が利用したキャンプファイヤーでは「All-or-Nothing方式」「All-in方式」の2つがあります。「All-or-Nothing方式」だと目標額を達成しないと資金は1円も得られず、支援者には出資金が返金されます。プロジェクトは中止になり、リターンを履行する必要もありません。

一方の「All-in方式」では目標額を達成しなくても集まった分だけ資金が貰えます。その代わりプロジェクトの実施、リターンの履行の義務があります。

作中では「All-or-Nothing方式」を選択しているので金銭的なリスクは発生しません。「リスクを抑えた分あるのは成功か失敗」というのはそういう意味です。「All-in方式」なら足りない分は自腹を切らないといけないですからね……

今後が気になる終わり方をしましたがどうなるのでしょうか。

15巻はこちら

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