宮島礼吏先生による人気ラブコメ『彼女、お借りします』。2020年7月からはアニメが放送予定とあり、期待が高まっています。
さて、『彼女、お借りします』をGoogleで検索してみると、「打ち切り」の文字がサジェストされます。
アニメの放送も控えている『彼女、お借りします』が打ち切りというのは本当なのでしょうか?
『彼女、お借りします』が打ち切りになったって本当!?
結論から申し上げますと、『彼女、お借りします』が打ち切りになったというのはデマで、2020年5月現在も『週刊少年マガジン』にて好評連載中です。
ではなぜ打ち切りの噂が浮上してしまったのでしょうか?
実は『彼女、お借りします』が『週刊少年マガジン』での連載を開始した後、同誌に連載していた『徒然チルドレン』『星野、目をつぶって。』といったラブコメ作品が終了しています。
また、アニメで人気に火が付いた『五等分の花嫁』も終了しました。こちらは打ち切りではなく、作者と編集部の意向による完結なのですが、こちらもサジェストに「打ち切り」が表示されてしまっています。しかも一番上に……
さらに2014年から連載している『ドメスティックな彼女』も2020年6月10日発売をもって完結。
『彼女、お借りします』とコラボ経験がある『川柳少女』も2020年4月22日発売号をもって完結しています。6巻に収録のあのコラボ漫画は水原千鶴の乳首で話題になりました。
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もう一つ考えられる理由としては、『彼女、お借りします』は連載開始直後から人気があったわけではない、というのもあります。
特に序盤は主人公・木ノ下和也のクズっぷりが目立ってしまっており、マガジン読者からの評判はそれほど良くありませんでした。仕事とはいえ、ヒロイン・水原千鶴の裏表のありすぎる性格も賛否両論。和也の元カノ・マミも飲み会の席で和也の童貞エピソードを暴露してしまうというクズ行動を取っています。
このように登場人物の人気がイマイチで、マガジン読者からは打ち切りやマガポケへの移籍(通称:島流し)を予想されていたのです。
とはいえ実際には単行本はかなり売れています。売れているから連載は続くしアニメ化もされるわけですからね。『週刊少年ジャンプ』と双璧を成す少年漫画雑誌で連載を続けるためのハードルは高いのです……
まとめ
『彼女、お借りします』は打ち切りになっておらず、現在も連載中です。
噂が浮上した理由としては掲載誌の『週刊少年マガジン』でラブコメ作品の終了が続いたことや、連載開始当初はそれほど人気がなかったことが挙げられます。
もしかしたら作者の宮島礼吏先生の前作『もののて』が打ち切りになったことも関係しているかもしれません。この作品はほぼ間違いなく打ち切りですからね……
打ち切りを心配していた人は安心して『彼女、お借りします』を読めます。DMM電子書籍ならお得です。